Vol.853
先日、とあるブログを読んだ時にそのブロガーの方が、
「人が持っている恐怖の中で最大のものは、『自分自身』」
ということを書かれていました。
要するに、私たちは常に『他の誰か』になりたがっているため、自分自身の個性を受け入れられていない!ということが『恐怖心』の現れであると述べているのです。
- 憧れの芸能人になってみたい
- 尊敬するあの人になってみたい
こんなふうに思うこともあれば、
- 子供や学生のようになりたい
などと思うこともあったりします。あなたも思い当たる節がありますよね!?
どうして誰かになりたいのか?
このような我々の感情について、『自分に対する恐怖心』という部分ももちろんあると思います。つまり、
自分に対して自身がない
という証拠だと。こういった感情から、『誰かになりたい』という気持ちを持つことは当然だと思います。
ですが!私自身は、『恐怖心』ということだけではない!!と思います。その根拠は、、、
はい!年少の息子を見ていてそう感じました。
子供って、必ず何かになりたがりますよね( ^ω^ )例えば、
- 親がやっていることをやりたがったり(親になりたいと感じている)
- テレビのヒーローになりたがったり
- 大人になりたがったり
あなた自身も、子供の頃を振り返ると何かになりたがっていた記憶があるでしょう?こんなふうに子供だって誰かになりたがっているんです。
子供と大人では何が違うのか?
では、子供と大人で何が違うのか!?それは、、、
前に向かってか、後ろに向かって彼の違い
私たち人間は、マネをしながら成長していく生き物。生まれた時は親のマネをし、勉強の時は教科書や先生のマネをしながら少しずつ成長していきます。
だからこそ、子供の時は、
「こんなふうになりたい!」
「将来の夢!」
といった前向きな形で何かになりたい!!と願っているのですが、それがいつの間にか、
「あいつがうらやましい」
「あんなふうになれたら、、、」
と、自分自身はさも、そうなれないように思ってしまうわけです。
あなた自身が、誰かになりたいと強く願う時は、一体どちらでしょう??そういう意味で言えば、私たちビジネスマンは自分を認められず、常に恐怖心と戦っているのかもしれません。ですが!きっと、もともとは【恐怖ではなく希望】だったはず。
子供の頃のことをお盆期間中ですので、ご先祖様の前で少しだけ思い返してみてはいかがでしょうか??
向上心創出コンサルタント
滝原雄太でした。
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