Vol.858
今年の夏は何かがおかしい!!この異常気象はどういうことだ!!ここ最近、よくテレビのニュースやネットのニュースに登ってくる、東京の長雨の情報。
なにやらここ50年ほどの観測史上はじめて、8月に入ってからの連日の雨。確かに、私が10年ほど前まで東京に住んでいた頃は、夏にそんな雨が降っていた記憶はありません。
局地的な異常気象
今年のこの東京での長雨で、先日のネットニュースには『経済効果として2400億円の損失か!?』なんて出ていました。そりゃあそうですよね〜、テレビのニュースなんかを見ても、豊島園のプールや湘南の海に全然人がいませんから(´o`;
それに、『雨の降り方』もものすごい変化しています。私は現在、広島に住んでいるので、3年前にあった豪雨災害が真っ先に思い浮かびますが、先月の福岡の豪雨災害をはじめ、毎年必ず日本各地でこのような災害が起こっています。
都会の方でも、突然の雨で道路が冠水したりと、ここ数年の気候の変化はビックリするものがあります。ただ、このような災害が起こる理由は、、、
雨の降り方が局地的だから
狭い地域にどかっと雨が降るもんだから、排水が間に合わずに災害に繋がってしまう、ということです。
ビジネスにおいても
これだけ発展した現代社会でも、局地的な雨には対応しきれない部分がある。このことをビジネスに置き換えてみると、
私たち中小零細弱小企業でも、局地的に攻めれば大企業に勝てる!
そういえるのではないでしょうか?
かの有名なドラッガー先生は、『ニッチ市場を狙う』ということを晩年、非常に重視していました。つまり、大企業がやりたくないこと、大企業では手が回らないこと、大企業では対応しきれないことなどを私たち中小零細弱小企業が担っていく!ということです。
例えば、
- お客様の顔一人一人を覚えている飲食店・美容院
- アフターケアまでしっかりとこなす中古自動車販売店
- 個人個人の能力に合わせて授業を組み立てる学習塾
などなど、いろんな考え方があります。
ただし!!これを始めるにあたって、あなたには一番大切なことを忘れないでいただきたい!!それは、、、
情報発信をうまくすること
いくら局地的な経営のやり方をしたとしても、それがお客様や従業員の方に伝わっていなかったら、あなたの自己満足でしかありません。というか、マスターべーションって感じで終了します!笑
あなた自身が先頭に立って、『どこの局地に、どれだけの戦力を投入するのか?』をしっかりと伝えることが大切です。これを忘れたら、本当にそれまでの労力が完全に無駄になってしまいますからね!!お気をつけくださいm(__)m
向上心創出コンサルタント
滝原雄太でした。
コメント