Vol.857
『生きとし生けるものはすべからくいつか死ぬ』
我が国の日本国憲法第14条に「法の下の平等」(平等権)というものが定められています。人間は過去数千年にわたって、人と人は決して平等ではありませんでした。いわゆる『身分の差』というものがありました。
日本では、江戸時代の「士農工商」という身分制度が有名ですね( ^ω^ )
まぁ、いきなり小難しい話から始めてしまって申し訳ありません(>人<;)ですが、先日、私の祖父が亡くなったのを聞かされた時に、ふと頭の中に浮かんで来たもので。ですので、もう少しだけおつきあいを〜
人が生まれながらにして平等なもの
現代社会では、一部の政治的に問題を抱えている国や伝統を重視する部族などを除き、基本的な現代国家では、「人は皆平等」と定められています。
ですが、はっきり言って
人は生まれながらにして平等ではない
もちろん、法のもとでは平等ですが(日本国憲法にもこのように定められています。)、身長や体重、容姿や性別など、人と人が平等なものなんてまずありません(T ^ T)
その中で、私たち人間にとって、誰しもが平等なものが2つだけあります!それが、、、
死と時間
1日が24時間というのは、誰しもが同じですし、早いか遅いかは別にして必ず死というものが待っています。
会社も人間と同じ
私たちの会社や商品・サービスも私たちと同じです。どれだけ流行っていて儲かっている会社や商品・サービスも、いつかは『死んでしまう=廃れる』時がきます。
あなたも次のようなものが思い当たりますよね!?
- ビデオテープ
- ウォークマン
- ディスコ
などなど。そのほかにもたくさんあると思いますが、ほんの10年、20年の間に、実に様々なものが廃れていきました。
商品以外にも、私たちの身近な仕事も本当に変わりましたよね!?例えば、
- 会計従事者の減少
- 東京証券取引所の人の減少
など、劇的に変化したものは数多くあります。
※以前の東京証券取引所
変化に対応する時
このように、私たちの社会は日々【変化】していっています。毎日新しいものが生まれ、そして何かが死んでいく。私たち人間と同じように、社会自体も生きているようなものです。そんな社会の中で、我々経営者が生きながられていくためには、
変化を恐れないこと
変化を恐れて何もしないことが経営者であるあなたにとって一番やってはいけないことです。常に変化を受け入れ、自分自身を高めていくことが、あなたの会社の成長につながります。
前を見て、変化を喜んで受け入れていってくださいね^ – ^
向上心創出コンサルタント
滝原雄太でした。
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