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ビジネスでSNSは必要か??【SNSマーケティング】

※SNSのセミナーでは、必ずビジネスでの効果的な利用についてのご質問があります。あと、今回のブログは、いつもの倍ですので、ポイントのかいつまみでも大丈夫です!

日講演させていただきましたセミナー。写真をお使いする許可を取ってませんでしたので、モザイクにて失礼します(>人<;)

こちらのセミナーでは、主に小規模企業様向けのSNSの活用法とLINE@についてのセミナーをやらせていただきました。たくさんの受講生様に真剣に聞いていただき、こちらもついつい!?熱が入り過ぎてしまいまして・・・(^◇^;)笑

こんな風に、今では様々なビジネスをされている方々に、『SNS』についてお話をする機会が増えました。
では、あなたが一番気になっている『ビジネスにSNSは必要?』という部分について、本日はお伝えしていきたいと思います。

ビジネスでSNSは本当に必要??

数年前、大企業等で従業員さんが仕事をしながらSNSの投稿等を行っていることが問題となりました。ニュースでもチラホラ紹介されていたのですが、あなたはおぼえているでしょうか??
最近では、バイトテロなんてものがSNSで拡散して大騒ぎしていましたが、そういった経営者のリスク面については、こちらの記事をご参照ください

コンビニでもバイトテロ!従業員は雇えない?【経営者のリスク】

確かに、SNSというものは、ある種プライベートな部分もたくさんあります。ですので、ビジネスにおいての使い方を一歩間違えると、全く効果がないものになってしまいます。

そこでまず、SNSの特徴をおさらいしておきましょう。

各種SNSの特徴

下の表をご覧ください。

こちらは、各種SNS(代表的なもの)の拡散力について表にしたものです。上の方が拡散力が高く、下に行けば行くほど拡散しにくくなる・・・というものです。

ここ最近のSNSでの拡散のほとんどは、Twitterが原因!といってもいいぐらいです。最近では、FacebookよりもYouTubeの方が広まりが早くなりつつある!というのが、私たちの実感です。

これについては、4Gから5Gに移行した場合、より顕著になると思われます。

では、拡散力だけ考えて、一番拡散されるTwitterであなたのビジネスを発信すればいいのでは!?と考えそうですが・・・

ちょっと待ったーーーーー!!

単に拡散力だけを考えると、ドツボにはまってしまいます!!

誰に向けて情報発信する?

あなたのビジネスを効果的に宣伝広告していく際、一番大事な点は、誰に向けてその情報を宣伝広告するのか?』という点。要するに、ターゲット設定というやつです。

あなたも少しばかり聞いたことがあるかもしれませんが、例えば、Twitterは若い世代の人たちが中心になっている!とか、Facebookは、ビジネスをされている40代ぐらいの人が多い!といった世代や属性、キャリア、学歴、国・地域、年収等々によって、人気があるSNSが違う!という事実があります。

さらには、ビジネスによって写真をメインに使った方がいい場合や動画の方が効果的な場合など、特徴を活かした効果的な方法が異なってきます。

ビジネス毎のポイントを抑える必要がある

だからこそ、ターゲット設定をまずはしっかり行う必要があります。

各SNSのユーザーについて

そこで、あなたのターゲット設定に少しでもお役に立つため、各SNSの国内ユーザーについてのデータを載せていきます。これを参考に、まずはどのSNSから攻めていくか?を検討していただけたらと思います(^O^)/

Facebook(フェイスブック)

10代以外の各世代とも、国内人口の3割以上の人が利用しているSNS。国内の特徴としては、10代の世代はほとんど利用していないのがポイント。実名で行う、昔の友人とのつながりなど、学生が終わってからの方が利用しやすいものとなっているのがその一因だと思われます。

また、多くのビジネスマンの方が、ビジネスシーンでFacebookを利用されていたりします。さらに、特徴的なのは、海外においてうなぎ登りにユーザー数が増えていること。海外に向けて情報を発信したい方にとっては、非常に有効なものとなっております。

Twitter(ツイッター)

年代層が上がるにつれて利用者の割合が減っていくSNS。10代は6割以上の人たちが利用しているが、60代になると2割ほどしか利用者がいなくなります。

ビジネスシーンとしての利用方法としては、比較的若い世代向けの商品・サービスを提供しているビジネスであれば効果的。ただ、匿名性が高いSNSですので、売り込みよりも情報提供を中心に行うことがポイントになります。

LINE(ライン)

現在、2019年3月の時点では、LINE@についてのアップデートの詳細がまだ発表されておりませんので、旧来のLINEについてお伝えします。(LINE@と公式LINEが2019年春に統合され、新しいサービスが始まることがすでに発表されております。詳細は→LINE@サービス統合のお知らせ

LINEの特徴は、各年代とも非常に高い割合(10代は8割以上、20代〜40代は7割以上、50代は7割弱、60代以上は5割ほど)の利用率を誇っており、日本国内でも最大のSNSであるといっても過言ではありません

また、LINEの特徴として、アクティブ率、つまり使用頻度が非常に高い!というのもポイントです。そこで、2019年の春に、よりビジネスにも使いやすく、かつLINEユーザーにとっても有益な情報提供ができるシステムに移行していくことがLINEの目的であると思われます。

近年、本当に様々なSNSが登場した

Instagram(インスタグラム)

上記3つの3大SNSに迫ろうとしているのが『Instagram』。いや、すでに日本国内では、Facebookを超えている!なんてことも言われています。

このInstagramもTwitterと同じよう、世代が上がるにつれて利用者の割合が減っていっているのが特徴。さらに、写真をメインに投稿するので、商品やサービスの写真をキレイにアップすることで、売り込み感がなく、かつ消費者の購買欲を高められることから、最近では、ビジネスで利用する方が増えていっています。

Pinterest(ピンタレスト)

国内では、1割ほどの利用者ですが、最大の特徴は、女性の比率が非常に高い!ということ。写真をメインにする点で先ほどのInstagramと同じですが、リンクの貼り付けや拡散効果がある点で違いがあります。

さらにPinterestの面白い機能が、ネット上の写真を共有するということ。InstagramやFacebookなどが、過去の体験を共有するのに対して、Pinterestは雑誌を見るように、自分の未来を体験するもの、という特徴があります。

国内ユーザーはまだまだ少ないのが実情ですが、これからどんどん伸びていく可能性がある!SNSの一つです。

Linked in(リンクトイン)

完全にビジネスに特化したSNS。SNSの名刺みたいなものです。国内では主に商社の方や海外向けのビジネスに転職等を考えている方が利用しています。

こういったSNSですので、利用者の割合も非常に低い(5%程度)。ですが、このLinkedinをうまく使いこなすことで、今後は中途採用や技術者の確保などができるようになるかもしれません。

ビジネスで使えるSNSは?

実は、Linkedinをご紹介した後、Google+(グーグルプラス)のご紹介もあったのですが、すでにGoogle側がGoogle+のサービスの停止を公表しているので、ここでは、ご紹介するのをやめました。

では、実際にビジネスで利用できるSNSは何か?という問題。

あなたが考えるポイントは、

  1. 各SNSのユーザー
  2. 写真か動画か文字か

という2つの視点。ユーザーについては、先ほどの説明をご覧になり、検討していただけたらと思います。

で、2つ目の『写真か動画か文字か?』ですが、あなたのビジネスが、

  • 商品を提供している → 写真で情報発信
  • サービスを提供している → 文字もしくは動画で情報発信

という流れをまずはおさえてください。

大事なポイント!!

写真をメインにする場合

商品を提供している場合は、その商品の写真、例えば飲食店さんは提供している料理の写真、建築関係で言えば、施工し完成した建物や外観の写真、洋服を販売されているのであれば、コーディネートの写真など。さらには、スイーツやお花、理美容室なども写真で情報発信するのが最適です!

で、使うSNSはダントツで『Instagram』!これに付随して、FacebookやPinterestなどにも挑戦していいと思います。

動画媒体?文字媒体?

商品を提供していない場合、例えば、弊社のようなコーチング・コンサルティングなどが代表例としてあげられますね。そのほかには、整体や士業の方々など、サービスをメインに提供しているビジネスの場合は、動画と文字で別れてきます。

もちろん、動画媒体もたくさんあります。FacebookやInstagramのストーリーズという動画配信機能や、YouTubeでの動画配信、そのほか上記ではご紹介しませんでしたが、TikTok(ティックトック)といった動画配信サービスもあります。

しかしながら、2019年3月現在、ビジネスにおいて動画を利用して伸ばしているのは数が限られている。。。また、しっかりと編集しないと見てもらえない。。。といったデメリットがあるので、

まずは文字で伝えていく!

ことを意識してみてください。そのため、TwitterやFacebookを中心に少しだけ写真を添えて宣伝広告をしていくのがポイントです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?なかなか個別のビジネスについてお伝えできてないかと思いますが、できる限り、あなたのビジネスにも当てはまるよう、お伝えしたつもりです。

が!!こんなのでは不満!

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本日も最後までお読みいただき、ありあとあす!次回もお楽しみに〜

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