前回、ホームページを持つことについてブログでお伝えした。気になる方は下記よりご覧ください。
ただ、ホームページについては理解できたけど、結局どんなのを使ったらいい??というお問い合わせをいただいているので、ここは正直に!弊社がオススメするツールを今回のブログで3つお伝えしたいと思う。
無料ホームページツール全体のポイント
まずは、無料ホームページツールに共通するメリットやデメリットをまとめる。
【無料ホームページのメリット】
- ドラッグ&ドロップで画像や動画をつけることができ、面倒なHTMLなどの作業が不要
- 無料なので、ランニングコストがかからない
- テンプレートがあるので、デザインをわざわざ考えなくていい
- もちろん、モバイルファースト(スマホ対応)に自動でなっている
だいたいこういったところがメリットになる。あとは、各々のツールでそれぞれの特徴があるので、そこは個別にお伝えする。
【無料ホームページのデメリット】
- 無料なので、どうしても広告がある
- 検索エンジンに引っかかりにくい
- 簡単な作業でできる代わりに、オリジナルなデザインにしにくい
- 無料のツールなので、今後急に有料になったりする可能性は0ではない
これぐらいが主なデメリットである。特にあなたに気をつけて欲しいことは、Ⅳの部分。あまりそういったことは考えられないが、とはいっても無料ツールを提供しているのも会社ではあるので、突然有料のみに切り替えたり、最悪の場合は会社自体がなくなったりといった最悪の事態が考えられる。その場合、せっかく作ったホームページな全て消えてしまったりするので、この部分に関しては最新の注意が必要だ。
それでは、個別に弊社がオススメするツールを3つお伝えしよう。
①Wix(ウィックス)
→公式ホームページ:https://ja.wix.com/
なんといっても世界で2億人以上が利用している無料ホームページ作成ツールの中の最大手!無料でキレイなデザインのホームページの作成が可能であることが最大の特徴。あと、弊社が一押しするのは、無料にもかかわらずかなり細かい分析も可能である点。
上記のようなホームページ解析のためのわかりやすいダッシュボードが用意されている。
この解析ツールに関しては、標準で装備されているので、よくわからない作業をしなくていいので、初心者の方には安心だ。写真の右下に出ていると思うが、「アクセス解析インサイト」という項目があり、作成したホームページのどの部分がよく見られているのか?またどういった改善が必要か?など非常に細かい分析をしてくれるし、効果的なホームページをお手軽に作ることができる。
また、慣れてくればオリジナルなデザインにもすることができる。セキュリティ対策にも力を入れている。かつクレジットカード払いに対応したECサイトを作成することもできたりする。
実は、もともとwix自体、弊社では扱ってなかったが、昨年から使い始めてみると、すごくデザインに自由度があり、めちゃくちゃカッコよかったり、カワイイデザインにすることができるので、今ではダントツのイチオシツール。
ただし!もちろんデメリットもある。1番のデメリットは、無料プランだと容量制限などがあるところ。そんなに沢山ページが作れなかったりするのが少し難点。
こんな感じで作成できます!弊社のクライアント様「キムラじてんしゃ」様のサイトです。
→https://kimurabicycle.wixsite.com/kimurabicycle
②Jimdo(ジンドゥー)
→公式ホームページ:https://www.jimdo.com/jp/
無料のホームページ作成ツールのパイオニア的存在のJimdo。このJimdoは、無料ホームページ作成ツールにも関わらず、広告が少ない!!ので、ホームページらしさが出るところが非常にいい点である。
上記の画像は、制作の画面だが、完成したホームページでも、一番下のフッターの部分に少し広告があるぐらいで、非常にサイトとしての『らしさ』が出るものである。
従来、ホームページにあまりお金をかけたくない!という企業様向けにオススメしていたツール。日本国内でもこちらのツールを利用して100万サイト以上が作られている。有料プランに関してもそこまで高くないところがメリット。
また、弊社は使わないが、質問に答えていくだけでサイトが完成する「ジンドゥーAIビルダー」というものがあり、すごく簡単にサイトが作成できるのがメリット。
ただ、先程紹介したwixよりデザイン的な洗練さがないので、硬い感じのホームページ(例:士業の方など)にはオススメ。現在は、無料プランだと180日以上ログインしないとサイトが自動的に削除されるようになっているので、注意が必要。
③ペライチ
→公式ホームページ:https://peraichi.com/
日本国産の無料ホームページ作成ツール。その名の通り、1ページもののホームページを作るので、あっという間に作成が可能。
また、無料だがテンプレートが多く、さらにはどういった業種にオススメのテンプレートかを記載してくれているので、自社にあったテンプレートがすぐにわかる。
上記の画像は、そのテンプレートの一部を見ていただいているが、2021年10月現在で387件のテンプレートがある。もちろん、有料プランでしか使えないテンプレートがあったりするが、無料のものでもかなりステキなデザインのテンプレートがたくさんあるので問題はない。
ただ、1ページものなので、ホームページというよりランディングページ(※注釈)の感じであるので、企業のホームページとしては少し物足りないと思うことも。
飲食店や1、2つの商品販売の小売店などはこれからスタートするといい。また、wixなどでホームページを作り、ペライチで商品・サービスのアピールページを作るのもオススメ!
※注釈【ランディングページとは?】
サイト訪問者のアクションを誘導することに特化した縦長のレイアウトのページのこと。広義の意味では、ホームページの中で訪問者が最初に訪れるページのことを指すが、一般的には、アクションを誘導することに特化したものとして定義されている。
今回のまとめ
今回ご紹介した無料ホームページ作成ツール3選以外にも最近ではいろんなツールが出てきている。
例えば、ECサイトも併設できるホームページ作成ツールの「Square(スクエア)」だったり、Googleでのホームページ作成ツール「サイト」だったり、アメブロのホームページ「Ameba Ownd(アメーバオウンド)」などなど。。。
かなり市場も大きくなっていることから、どんどん新しいものが出てきている。
しかしながら、今回ご紹介したのは、この無料ホームページ作成ツールとして先行したものであり、日本語にもしっかりと対応しているものである。何より、弊社が実際に利用したことのあるもので、使い勝手がいいと思ったものなので、もし迷われている方がいらっしゃれば、参考にしていただけると嬉しい。
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