コンサルティング

コロナ騒動を利用してやろう!

※2020年第5号

みなさん、こんにちは!
株式会社ビジョン・コンサル、お客様とお客様を結ぶマーケッター滝原雄太です。

世間では、コロナコロナコロナ・・・と本当に大変な世の中になっていますね。連日のニュースでは、常にコロナのニュースで持ち切り状態。

4月6日Yahooニュースより

そんな中で、おそらくほとんどの中小小規模企業の経営者の方々、特に小規模の零細企業の方々は、日々事業の継続に頭を抱えていることだと思います。

『今』を悩む経営者

このコロナショックで、世界中の方が『今』に悩まれている状態。特に我が国では、コロナの影響で収入が減ったり、仕事がなくなったり、内定が取り消されたりと、本当に『今』に悩んでいる状況

だからこそ、国には、そんな『今』の悩みを解決するための施策を早くどんどん出していただきたいですね。

その中でも、私たち小規模企業の事業者にとって大切なことは2つ。それは、

  1. 今の問題の解決
  2. アフターコロナ後の先のことを考える

です。

まず、どうして私たちは不安なのでしょう?もし、仮に今の資金繰りの問題とか売上の問題とかが解決すれば不安は無くなるのでしょうか?

※もし、先に解決方法を知りたい方は、ここは飛ばしていただいて大丈夫です。

私自身、ここ最近、クライアントさんなどとお話しさせていただいたり、これまで受講したセミナーとか読んだ本などをじっくり振り返ってみると、一つのことに気付きました。それは、

先が見通せていないから、私たちは不安なのだ

ということ。つまり、「このコロナの問題はいつ終息するのかわからない・・・」、「終息したとしても、景気が元に戻るとは限らないし、売上が上がる保証もない」、「コロナが終わったあと、売上がV字回復するとも限らない・・・」というように、これから先の不安が大きいので、今の対応に悩んでいるわけです。

確かに、4月に入ってから国の施策として、例えば①30万円の現金給付とか②中小企業・個人事業主への助成金支給、③コロナが終息した後の観光業や旅行業に対する助成といった施策が出てきています。ですが、そんな施策を見たとしてはも、なかなか一歩が踏み出せないのが現状ではないでしょうか??

『今』と『未来』を考える

では、一体どうすればいいのか?

まず、私たち中小小規模企業の体力的には、3ヶ月ほどしか持ち堪えられないのが実情です。つまり、3月から本格的にスタートしたコロナウイルスの影響ですが、6月までしか大方持たないと言ってもいいです。

ですので、『今』の問題としては、6月頃までを中心に考えることが必要になります。

そして、6月以降、7月から10月ごろまでの3ヶ月間が、アフターコロナ、つまりコロナウイルスが終息した場合の未来の第一歩。まずは、そこまでの経営状況をしっかり計画立て、先が見えるようにしておくと安心です。

では、この『今』の問題と『未来』の展望についてどう考えていけばいいのでしょう??知今回は少し長くなりそうなので、2回シリーズでお伝えしますね(^O^)/

今回のブログでは、まず『今』の問題について考えていきましょう!!

お金の問題とお客様の問題

事業を継続するにあたって『今』の問題は大きく分けて2つの側面があります。

  1. お金の問題:資金繰りなどがメイン
  2. お客様の問題:お客様が離れていってしまうということがメイン

お金の問題

まず1番の課題と言ってもいい、事業する者にとって現在の「お金の問題」は喫緊の課題。これに対して『今』解決できる策としては、政府系金融機関等で行っている実質無担保無利子の貸付で乗り切る方法しかありません。。。(>人<;)

ただ、多くの方(弊社のクライアントさんもそうですが)が気にされていることが、「借りたとしても返せる当てがない」という問題。

だから、これ以上の新たな借り入れなんてできないって考えられている方が多いのも実情。そのお気持ちはものすごくよくわかります。僕自身も、事業をやっていて返せないって不安に駆られることは多々ありますから・・・。

ですが、今回のコロナショックでは、国の方で、中小企業に対しては最大200万円、個人事業主に対しては最大100万円の助成を出すことがニュースになっています。金額的には最終的にどうなるかはわかりませんが、このお金を考えると現状で多少は借入をしたとしてもいいのではないでしょうか??

また、どうして返す当てがないって不安になるのか?は、次のブログでお伝えする『未来』が見えていないから。コロナショックが終わった後の売上が全く見えない状況だから不安になるわけです。
ということで、ぜひ、『未来』について考える次回も読んでくださいね(^O^)/(4月8日発行予定)。

お客様の問題

次に、やはりあなたの事業の売上はお客様がもたらしてくれるもの。だからこそ、お客様の問題というのも忘れてはならない問題です。

しかし、これだけコロナウイルスの影響で自粛ムードが漂い、かつ国の緊急事態宣言も出されそうな今(4月7日午前現在)、大々的に広告を出したりするのは難しいと思います。

では、現状においてどういったことをお客様のためにすればいいのでしょう??

ここで一つ重要な視点があります。それは、どういった業種業態においても、これからWEBを使うことが必須になる!ということです。

株式会社ビジョン・コンサルのデザイン制作の様子

様々なことがネット上でやりとりされたり、管理することができるようになる!これは間違いなく促進していきます。もしかすると、現金などの受け渡しのように、肌と肌の接触も控える風潮になり、キャッシュレス決済がもっと普及するかもしれません。

このキャンペーンももしかすると続くかも!?

確かに、飲食店であればお店に行かないと食べられないかもしれません。車の燃料はガソリンスタンドに行かないと入れることはできません。整体だって、整体院に通わないと(訪問方もありますが)受けることはできません。

こういった職種でどういうふうにWEBを活用するのか?

一つにはWEBを使って宣伝するというやり方がありますが、これは現状ではなし。では、何をするのか?それは・・・

お客様のフォローをする

イメージとしては、スポーツ選手とかが自宅でできる練習方を公開している感じのものです。

例えば、飲食店であれば料理のワンポイント動画を配信してもいいと思います。また、ちょっとした持ち帰りサービスなどをネットで提供してもいいですね!整体院の方なんかは、自宅でできる肩こり解消方とか、腰痛予防のやり方を動画配信!ガソリンスタンドなどは、燃費向上のドライブテクニックとか、運転中気をつけるべきことをブログなどで伝えるって手もあると思います。

また、新商品の紹介とか、新しいサービスの紹介、もちろん既存の商品・サービスの紹介をWEBを使ってしっかり伝えることもできます。

さらに、zoomなどのWEB上での会議システムを使って、従業員さんのリモートワークを進めたり、お客様との事前ヒアリングなどを行ってもいいと思います!

これは、決して新規顧客のためのものではなく、あなたのお店にきてくれる既存のお客様のために、そういったあなたのファンであるお客様にお伝えする情報!ということに主眼を置いています。こうすることで、『今』なかなかあなたのお店に来れない、あなたの商品・サービスを利用できないお客様とつながるわけです。

次回へ・・・

「今」考えるべきことが少しは見えてきたでしょうか?もちろん、次の回のブログをお読みいただき、「未来」のことをセットで考えることで、あなたが今抱えている不安を少しでも解消することできる!と確信しております。

次回では、これから3ヶ月後のことを中心に、どうやってこの難局を乗り越える計画を考え、事業を継続できるようにしていくのか?を中心にお伝えしていきます。ぜひ楽しみにしていてくださいね(^O^)/

それでは、次回もお楽しみに〜!!

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