コンサルティング

ビジネスの売上を最速で改善する方法

※売上が減少して困った・・・そんなお悩みをお持ちの方へ

日のYahoo!ニュースで、アイスクリームの販売最大手のサーティーワンが窮地に陥っている!というニュースを見ました。どうやらここ数年、売上が伸び悩んでいるそうです。全国的にこのようなアイスクリーム屋さんって形で展開されているのが、サーティーワンさんぐらいなので、ちょっとビックリ!しました。

実際、アイスクリームの市場はここ15年で1.5倍と伸びている市場のようで、食品市場でアイスクリームの市場のように伸びているものは他にない!と言っていいぐらい市場規模としては順調な伸びなのだそう。

そんな市場でしたので、サーティーワンではここ20年のうち、2011年まで順調に売上高を伸ばしてきたのだそう。それから2年間、売上高200億円程度で横ばいが続き、2014年に180億円に売上高が減少したのだそう。そこから赤字が続いているようです。

売上が横ばいになった時が転換点

どんの規模のビジネス、例えば個人事業主やフリーランス、小規模企業、中小企業、大企業であれ、順調に売上高を伸ばす時もあれば、横ばいになる時、そして下がってしまうときと存在します。

それ自体はある意味、ビジネスをしていれば仕方のないことですし、経営者であるあなたはその部分を覚悟しておかなければなりません。ですが、売上高が減少する!というのを少しでも回避することができれば安心ですよね!?

実は、多くの場合、売上高が減少傾向になる前にあるサインが見て取れるんです!それが、売上高の横ばいが続いた時今回のサーティーワンの事例でも、2012年・2013年と売上高が横ばいになっていますよね!?その後減少傾向に陥った。ということで、あなたの経営する企業でも売上高が横ばいになっていないか?をチェックすることがポイントになります。

ということは、そのサインが見えた時が今一度ビジネスを見直す時期ということなんです。

ビジネスの見直し方って?

ご自身の決算書を見て、売上高が横ばいになっている方、もしくは減少してしまった方は、早急にご自身のビジネスを見直さなければなりません。

大手企業、先ほどのサーティーワンさんの場合などは、不採算の店舗を廃止したり、バブル崩壊後に多くの大企業がやった従業員さんの解雇などで、一時的にしのいだりする方法が取れます。が!個人事業主の方やフリーランスの方、小規模企業の経営者の場合ですと、大企業と同じ方法は取ることができません。

では、最速でビジネスを改善するにはどうしたらいいのか?その時に大切になるのが、経営戦略を作り直すこと

クライアントさんのコーチング中

クライアントさんの戦略を一緒に練り直している様子

このような話をさせていただくと、多くの経営者さんが、

[chat face=”man2″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]そんな小難しいこと、自分にはできないよ・・・[/chat]

と思い悩まれます。実際、ネットとかで検索して調べてみると、経営戦略のテンプレートとかってメチャクチャいろんなデータをいれたりして、結構大変(T ^ T)って思っちゃいますからね。お気持ちは十分にわかります。

そこで!ご自身では経営戦略なんて作ることができない…とお悩みの方は、地元にある商工会や商工会議所に行って相談してみてください!職員さんがいろんな方法であなたの経営戦略を作るのをお手伝いしてくれます。また、その際に、各都道府県で認定している経営革新計画などを取られると、借り入れの時など有利に働いたりします。

[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]いや、そんな相談に行く時間なんて取れないし、自分でなんとかできないの?[/chat]

と考えられたあなた!はい、できます!!今回のブログでは、非常に簡単ではありますが、経営者であるあなた自身が、経営戦略を考える際にポイントになる3つの視点をお伝えします!それこそが、あなたの売上を改善する最速の方法なんです。

経営戦略3つのポイント

弊社へのご相談の場合、必ずこの3つのポイントをご相談に来られた経営者の方に考えていただいております。その3つのポイントをあなたにお伝えしますね( ^ω^ )

  1. 競合他社を考える
  2. 他社と自社の商品・サービスの違いを考える
  3. お客様へのメッセージを考える

多くのビジネスにおいて、売上が上がらない、つまり売れなくなった理由というのは、経営戦略上、上記の3つの視点の再考が必要になります。

まずは、競合他社から。最初にあげたサーティーワンさんに関しても、Yahoo!ニュースの中では、コンビニにお客さんが取られているのでは!?ということが書かれていました。

サーティーワンさんからすれば、これまでの競合って、地元でされているアイスクリーム屋さんが競合他社だったのかもしれませんが、そこに新たにコンビニ!というものが競合に加わってきたわけですね。

このように、あなたのビジネスにおける競合他社というのも日々変化してきます。いくつか例をあげると、

【ガソリンスタンドの場合】
他のガソリンスタンドが競合なのは言うまでもないが、ここ10年では燃費のいい車が多くなったことから、メーカー自体も競合になりつつある。

【飲食店さんの場合】
隣近所の飲食店だけを競合にしがちだが、コンビニやスーパー、デパートなどの惣菜なども競合になっている。さらには、クックパッドなど家庭で簡単に料理が作れる!というものも、飲食店に行かずに自宅で作ろう!ということになるので、競合他社になる。

【士業の場合】
一見すると資格があることから競合というと同じ資格者同士と思いがちだが、現在ではネットなどを利用して簡単にできるサービス(例:税務関係のサービスなど)も競合になりつつある。また、現在はネット上でのサービスがなくても、今後AIなどが取って代わる可能性もある。

と3業態ほど例に出してみましたが、あなたのビジネスでもこれまで競合とは考えていなかった業種・業態が突然!競合に変わってきたりするんです。ここを見誤るとお客さんを他社に取られてしまいます。

次は、商品・サービスの違い。あなた自身は、ご自身の商品・サービスに絶対の自身をお持ちだと思いますが、そんな商品・サービスも競合他社にマネをされたりしていませんか?もしくは似たようなものを安価で販売されたりしていませんか?

この部分をもう一度考え直して、他社との違いをしっかり出していきましょう!!

最後は、お客様へのメッセージ。案外これまではなんとなくお客様が来てたんだけどな〜って方はここをもう一度考え直すことをオススメします。

改めて宣伝広告の方法を考え直したり、追加してみたり、ホームページをリニューアルしてみたりといった施策が必要なのかもしれません。どのようにしてお客様にあなたの商品・サービスのメッセージを送るのか?を考えおなしてみてくだいさいね!

まとめ

このように、非常に簡易的ではありますが、とっても効果が出る!経営戦略。別に座ってじっくり考える必要なんてありません。何かしら作業しながらでも頭の片隅に置いておけば、ふっと浮かんでくることがあります。

そのためにも、このブログを読み終わった時から、自社の競合?うちの商品・サービスって!?お客様にどうやって伝えよう??と考えてみてください。で!思い浮かんだら即メモ!!これで、あなたの経営戦略も完成です(^O^)/ぜひ実行に移してくださいね!

それでは、次回もお楽しみに〜

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